高評価タイトルとして必ずと言っていいほど名前が挙がる『ライフイズストレンジ(以下LIS)』。つい先日クリア&トロコンしました!
というわけで、感想を中心にレビューしていきます。
『LIFE IS STRANGE(無印)』感想&評価
70/100
プレイ時間:約15~20時間
※正確なプレイ時間不明
一言感想
”ADVなのに分岐があまりなく基本一本道なのはマイナス評価。ただ、アメリカの田舎の風景や雰囲気&BGMは最高”
クリア&トロコン!
雰囲気&BGMが良すぎた。それと二人のやりとりを見られただけで満足もしもあの時… (プラチナ)
Life Is Strange のトロフィーをすべて解除する pic.twitter.com/l27FXWXpkr— ずぶ@ゲーム垢 (@zubugame) January 23, 2020
終始楽しめましたけど「言われてるほど神ゲーか?」というのも正直な感想の一つ。
もちろんストーリー部分は引き込まれるし面白い。
田舎の女子高生が時間を巻き戻せる能力を手に入れる、という見たことあるような設定。
そんな設定に”青春・SF・人間関係・カメラ・タイムリープ・カオス理論”などのキーワードを盛り込むことで引き込まれるストーリーに。
ややホラー・サスペンス・鬱などの要素もあり、柔らかな雰囲気とは対照的な部分も。若干『シュタゲ』要素も感じました。
特徴としては”どの選択肢にもはっきりとした正解がない”という点でしょうか。
「Aを選べばBが悪くなり、Bを選べばAが悪くなる」
といった選択肢が多く出てきます。モヤモヤを残したまま、ある程度妥協が必要なのはリアルな生活でも結構ありますよね。
一番気になったのはADVジャンルにも関わらずストーリー分岐が少なすぎること。一応マルチエンディングですが正直物足りません。
同じようなジャンルの『Detroit Become Human』と比べても差は歴然(比べるには製作予算の桁が違いそうですが…)。
あと両者の一番の違いが
- LIS:いつでも巻き戻せるので選択が軽く感じる
- DBH:一度決めた選択肢は変えられないので真剣に考える
ではないかと思っています。
それに加え『デトロイト』は選択肢&エンディングが豊富すぎて”1週目が自分の物語”感が強すぎ。2週目をプレイする気が起きません。
そんな『デトロイト』のレビューはこちら⇩
『LIS』は基本的に一本道ストーリーなので海外ドラマを観ているような感覚が強いです。ゲームプレイとしては操作性を含めて良いとは言えないかな。
そんな『LIS』の最大の魅力は雰囲気&BGMじゃないでしょうか。
BGMと雰囲気がサイコー#LifeisStrange #PS4share pic.twitter.com/1r3VMezrUA
— ずぶ@ゲーム垢 (@zubugame) January 3, 2020
アメリカの田舎の高校生活、海沿いの街、インスタントカメラと、アコースティックギター中心の柔らかなBGMがとにかく魅力的。
ゲームプレイとしては大絶賛という感じではなかったですが、この雰囲気とBGMを味わえただけでも『LIS』をプレイしてよかったと思っています。
そしてマックスとクロエの関係も最高。
5年間も連絡のなかった2人なのに、すぐ以前のような関係に戻っていく様子はプレイしていて心が温まりました。
できれば二人にはずっと一緒にいて仲良くしていてほしい…。
トロコンは簡単
トロファーじゃない管理人でも取れるぐらい簡単です。トロフィー作業は約1~2時間程度。攻略を見ながらなら1周目でも簡単に取れます。
5章で構成されていて、1章当たり約2~3時間で終了。トロコンまでやっても総プレイ15~20時間で一通りクリアできるのは社会人にとってはありがたい。
『LIFE IS STRANGE(無印)』概要
タイトル | ライフイズストレンジ |
開発会社 | DONTNOD |
発売元 | SQUARE ENIX |
発売日 | 2016/3/3 |
フォーマット | PS4 |
ジャンル | アドベンチャー |
CERO | D(17才以上対象) |
公式サイト | https://www.jp.square-enix.com/lis/ |
『Life is Strange』 はプレイヤーの選択によって物語の内容が変化するアドベンチャーゲームです。主人公は、オレゴン州の田舎町にある高校で写真を学ぶマックス。突然、時間を巻き戻す力を手に入れた彼女は、5年ぶりに再会した親友のクロエとともに、女子生徒レイチェル・アンバーの失踪事件を調べ始めます。
全世界で発売本数300万以上、数々の賞を受賞した傑作アドベンチャー。フランスのゲームスタジオDONTNOD社が開発、スクエニが発売。
レビューまとめ
- 雰囲気&BGMはサイコー
- できればネタバレせずプレイすべし
- 秀逸で引き込まれるストーリー
- ボリュームは少なめ
- ADVとしてはやや物足りない分岐
高評価なのも納得できるタイトルでしたが、個人的には「神ゲー!!」ってほどハマらず。雰囲気は好きなんですけどね。
ただ、次にプレイ予定の『ライフイズストレンジ ビフォアザストーム』(本作の前日譚)をプレイした後では感想も評価もガラッと変わる可能性も…。
そっちをクリア後にまた追記させてもらいます。
以上、「ライフイズストレンジ」の感想レビューでした。
続編『ライフイズストレンジ2』が2020年3月26日に発売予定です。気になる方はこちらもチェック⇩
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