PSVITA版の発売から7年ほど経った2019年5月、今更ながらPS4版『GRAVITY DAZE(無印)』をプレイ&クリア&トロコンしました。
結論から言えば面白かった!
というわけで、PS4版『GRAVITY DAZE』の感想や評価・レビューを交えながら紹介していきます。
『GRAVITY DAZE』評価
79/100
プレイ時間:約20時間
”空に落ちる快感”
「空に…落ちる…?どういうこと?」
プレイする前に抱いていたこんな疑問も、実際にプレイすることですぐに理解しました。確かに空に落ちてます。
こんな新感覚のゲームは今までプレイしたことがなかったです。公式サイトの「唯一無二の重力アクション・アドベンチャーゲーム」というのは嘘じゃなかった。
オープンフィールドの”空中都市ヘキサヴェル”は見える範囲は全て移動可能。自由自在に飛び回ったり、壁や天井に立つこともできます。移動するだけで楽しいゲームは貴重。
点数に関しては、PSストアのセールで安かったからこの点数ってのもあるかもしれません。フルプライスならボリューム不足って印象なのでちょっとおすすめしにくい。
管理人はPSVITA版未プレイ。
両方プレイしている方の意見では「今からプレイするなら絶対にPS4版のほうがおすすめ」だそうです。
ちなみに正式名称は『GRAVITY DAZE/重力的眩暈:上層への帰還において彼女の内宇宙に生じた摂動』です。めちゃくちゃ長い。
『GRAVITY DAZE』トロコン難易度は低い
クリア&トロコン!キトゥンかわいい!
GRAVITY DAZE®/重力的眩暈:上層への帰還において、彼女の内宇宙に生じた摂動
重力的多謝! (プラチナ)
全てのトロフィーを獲得した #PS4share pic.twitter.com/PGhhCbP5hZ— ずぶ@ゲーム垢 (@zubugame) 2019年5月12日
トロコンまで含めてプレイ時間約20時間ぐらい。
このボリュームでプラチナトロフィーが獲得できるのは、トロファーもうれしいんじゃないでしょうか(管理人はトロファーではありません)。
基本的にはストーリーを追っていくだけで取得可能です。管理人の場合、取得方法がわからず攻略サイトを見たのは2つだけかな。
『GRAVITY DAZE』を簡単に紹介
2012年に発売されたPS Vita版では重力を操り、広大な街を縦横無尽に駆け巡る唯一無二のプレイフィールと他に類を見ない圧倒的な世界観が高く評価され日本ゲーム大賞・年間作品部門大賞、文化庁メディア芸術祭・エンターテインメント部門優秀賞を受賞。
その名作が最新ハードウェアであるPlayStation®4で、ついに登場。
発売元 | SCE |
発売日 | 2015/12/10 |
ハード | PS4 |
ジャンル | アクションアドベンチャー |
※PSVITA版は2012年2月に発売
2012年に発売され高評価で様々な賞を獲得したPSVITA『GRAVITY DAZE』が、2015年12月PS4で登場。
フレームレート向上、ロード時間短縮、そして映像もきれいになり、DLC(サイドミッション等)も全てセットになってます。
設定集やイラストも豊富
『GRAVITY DAZE』の感想
ここが良かった
- 唯一無二のゲーム体験
- キトゥンがかわいい
- 社会人にはハードルの低いボリューム
- ストーリーが簡潔でわかりやすい
- トロコンが簡単
〈唯一無二のゲーム体験〉
”空に落ちるゲーム”は他にはない唯一無二の発想・アイデアじゃないでしょうか。オープンフィールドで見えるところは全部行けて移動だけでも楽しい。
中古の価格も下がりましたしPSストアのセール対象にもよくなってます。プレイして損することは絶対にない良作ですよ。
〈主人公キトゥンがかわいい〉
キトゥンがとにかくキュートなんですよ。
基本的にはちょっと抜けてるんですが、街の人のためならいつでも一生懸命。表情も豊かで見ていて飽きない魅力的な主人公でした。
〈社会人にはうれしいボリューム感〉
「クリアするまで60~70時間、やりこみ込みで100時間の大ボリューム!」そんなゲーム、社会人になってからは起動するのが億劫になってしまいました…。
PSストアのセールで買ったのでお得感はありますが、フルプライスなら「損した」って感覚になってもおかしくないですけどね。
逆にここがイマイチ
- 最初はめちゃくちゃ酔う
- 続編ありきのストーリー展開
- 戦闘が大味でワンパターン
〈最初はめちゃくちゃ酔う〉
3D酔い?プレイし始めが特に気持ち悪くなります。となりで見ていた嫁は「横になってくる」ってダウンしてました。
2日目からはだいぶ慣れますが長時間遊んでいるとちょっとふらっときます…。
〈続編ありきのストーリー展開〉
おそらく無印の開発段階で続編を作ることは決まってたんでしょうね。予算や容量の関係なのかストーリーは結構多くの疑問が残されたままです。
「続編でまだキトゥンの物語が楽しめる」ってポジティブに考えることも可能。
〈戦闘が大味〉
難しいアクション(SEKIRO)に慣れている方にはヌルく感じるでしょう。ニーアオートマタや無双系のような爽快感もないですし戦闘はイマイチと言わざるを得ません(まあVITAで開発&2012年発売なのでしょうがないかな)。
『GRAVITY DAZE』レビューまとめ
”空に落ちる快感”、そんな唯一無二の体験がしてみたい方は絶対にプレイした方がいいです。評価の高い名作ですし、値段も下がっててお得感はありますよ!
キトゥンもめちゃくちゃかわいいしね。
以上、『GRAVITY DAZE』感想レビューでした。
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