ヘッドホンがしんどい時用の有線イヤホンを探そう! #9
「PS5メイン&ソロゲーメインにおすすめの予算5千円以下有線イヤホン」を紹介している記事や動画が見当たらなかったので、いくつか購入して実際に自分で試してみました。
第9弾は中華イヤホンメーカーTINHiFiの「C2 Mech Warrior」です。
この他の有線イヤホンレビューはこちら⇨有線イヤホンレビュー記事
本題の前に
免責事項等
- 自費で購入したものです
- 忖度なく思ったことをそのまま書いています
- オーディオ関係のプロではなく、むしろ初心者寄りです
- 音に関してはあくまでも個人の感想です(耳の形や環境により違う印象になることも多い)
- 記事内のリンクには広告を含みます
オーディオレビューの注意点
オーディオ関連レビューは
- よくわからん表現
- 科学的に根拠のないオカルチックなこと
- 人によって言ってることが真逆
- イヤーピースの種類や耳形状で音の聴こえ方が異なる
ため全然参考にならないことが多々あります。
もちろん当ブログも同様です。できるだけ正確に&わかりやすく伝える努力はしていますが、一番良いのは実際に自分の耳で聴くこと。好きな音に感じるイヤホンを探すのがあなたにとっての正解です。
試聴が難しい方は音の傾向(フラット気味or低音重視etc)をざっくり参考にして価格やデザインで決めてしまうのもありかもしれません。
TINHiFi C2 Mech Warrior
簡易感想
“見た目から入ってもOK。”
- Amazon実売価格は約3,630円(2024年10月22日時点)
- たまに10~15%OFFクーポンあり
- [音質傾向]特に全音域過不足なくニュートラル(中音寄り)
- [音質傾向]音がシャリシャリする印象
- [定位感]左右は問題なし、前後もそれなりにわかる
- [定位感]上下はしっかり聴けばなんとなくわかる…程度
- 金属筐体がメカメカしくてかっこいい
- 金属なので他と比べると重め
- 角ばってた形状で人によっては痛いかも
- 耳掛け式でタッチノイズは少ない(リケーブル可能)
- マイクは無い
TINHiFi C2 Mech Warrior | |
---|---|
メーカー | TINHiFi |
モデル名 型式 |
C2 Mech Warrior |
価格 | 3,630円前後 |
ドライバー | 10mm PU+LCP |
公式サイト |
使用環境・条件・用途など
【動作環境】
- 型式:CFI-1000A01
- Ver.24.02-09.00.00
- DualSense直差し
- 3Dオーディオ設定済み
【使用条件など】
- ケーブル&イヤーピースは付属品
- イヤホンは箱から出した状態~数時間稼働しているもの
- わざわざエージングはしていない
【用途】
- 基本的にソロゲーメイン(オープンワールド、アクション、ステラテジー、ノベルゲーなどが好み)
- FPSやバトロワはほぼ遊ばない
「TINHiFi C2 Mech Warrior」レビュー
周波数特性と音の傾向
<各音域の印象>
高音域(金属音・銃声など)
⇨特に問題なくきれいに聴こえる
中音域(人の声など)
⇨男性、女性問わず人の声は聴きとりやすい
低音域(エンジン音・BGMなど)
⇨めちゃくちゃ強いわけではなくほどよい具合。邪魔にはならないけどしっかり存在感はある
全体的に過不足なくクリアに聴こえます。ゲーム以外に音楽・動画などどんなジャンルでも問題なく活躍できそうな有線イヤホン。約3,500円ならコスパ○。
定位感と広がり方など
定位感(左右・上下・前後からの音がそれぞれ聞こえやすいか)
⇨左右はしっかりと聴きわけられ、前後の音も問題なし。上下は注意深く聴けばわかるが少しあやふやな印象(上から聴こえるような気がする…程度)
音の広がり方(遠くの音が遠くに聞こえるか)
⇨音が近づいてきて離れていくのはわりとはっきり聴こえる
立ち止まってカメラを回すと「前⇨右⇨後⇨左⇨前…」と音が移動していくのがそれなりに判別可能。上下や前後はしっかり聴かないと判別は難しい(イヤホンは仕方ない部分も大きい)。
より3D感(上下左右前後)を聴き分けたいのであれば、やはりヘッドホンが良さそう。とくに純正「Pulse 3D」の立体音響はかなり優秀、上位機種「Pulse Elite」も良さそうなのでいつか試してみたい。
デザインと付属品
付属品は
- 本体
- ケーブル
- 交換用イヤーチップ
- 説明書
金属筐体で「MECH WARRIOR」の名前の通りメカメカしくてかっこいいデザイン。派手さは無いですが質実剛健な感じが好印象です。
細部まで妥協のない作りになっているので、見た目が好みなら買ってしまってもいいぐらいのクオリティ。
全体的にやや角ばっているため、耳の形によっては痛い部分があるかもしれません。こればっかりは実際に着用してみないとわからないと思います。
ケーブルは交換可能。もし断線しても別売りのケーブルを指せば新たに買い替える必要はありません(ケーブルの形式が数種類あるので要確認)
どこかに左右(L R)の記載があるので左右を間違えないように挿入する
イヤーチップは取り外し可能
もし付属のイヤーチップがフィットしなかった場合は別売りのものに交換することでフィットすることがあります
安価のもので人気はこのあたり⇩
まとめ
- Amazon実売価格は約3,630円(2024年10月22日時点)
- たまに10~15%OFFクーポンあり
- [音質傾向]特に全音域過不足なくニュートラル(中音寄り)
- [音質傾向]音がシャリシャリする印象
- [定位感]左右は問題なし、前後もそれなりにわかる
- [定位感]上下はしっかり聴けばなんとなくわかる…程度
- 金属筐体がメカメカしくてかっこいい
- 金属なので他と比べると重め
- 角ばってた形状で人によっては痛いかも
- 耳掛け式でタッチノイズは少ない(リケーブル可能)
- マイクは無い
やや中音寄りのフラット傾向でニュートラルな印象。
ゲーム以外にも音楽・アニメ・映画など使いやすくて「これ一本あればだいたいOK」な有線イヤホン。デザイン面が好みなら買いです。
その他有線イヤホン
フラットでニュートラルな音だと「TANGZU Wan’er S.G」「7HZ Salnotes Zero」あたりが近いかと。
それぞれの優劣はつけづらいですが、デザイン面では断トツで『TINHiFi C2 Mech Warrior』の圧勝。
フラット傾向の反面、低音域はそこまで強くないので重低音ズンドコが好きな人には物足りないかと思います。
重低音バリバリ⇨CCZ Coffee Bean
低音そこそこ⇨KBEAR Storm
を参考にしてください。
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