リメイク版として2012年に発売された『テイルズオブイノセンスR』。
GEOの初売りセールで安くなっていたので気軽な気持ちプレイし始め、つい最近クリアまで遊びました。
この記事では感想を中心にレビューしていきます。ちなみにニンテンドーDSのオリジナル版は未プレイです。
『テイルズオブイノセンスR』評価
55/100
プレイ時間:約19時間
一言感想
”前世?転生者?ちょっと何言ってるかよくわからない…。ただ戦闘はけっこうシビアで楽しかった印象”
テイルズシリーズはPS2のデスティニー以来かな?とにかく20年ぶりぐらいのテイルズシリーズってことでワクワクしていました。
テイルズシリーズ特有の掛け合い、スキット(仲間同士の会話)、料理なんかも「これこれめっちゃ懐かしー」って思いながらプレイ開始。
このスキット、新しい街やダンジョンに着くとめちゃくちゃ発生します。
さすがに多すぎて途中から全飛ばししてしまいました…。あれ全部読んでいたらプレイ時間はもっと伸びているはず。プラス10時間はいく…かも。
全体的に悩むことなくサクサク&テンポ良く進む点は○。20~30時間で最後までプレイできるのは社会人としてはありがたい。
ただ、最初から最後までシナリオがちょっと意味不明でした…。
前世の記憶を持った登場人物たちの物語で、”転生者”ってだけで親友にも敵にもなったりします。恋愛模様もちらほら…。
いやちょっと待って…管理人置いてけぼりなんですが…。
でも戦闘は楽しかったですよ。弱すぎず強すぎず、気を抜けば自分以外全滅も結構あり得ます(回復ばっかりしてる場面もありました)。
仲間の作戦がかなり細かく設定できるようなので、ここをきちんとやればもうちょっとサクッと戦闘を追われたかもしれません(管理人はめんどくさかったので初期のまま最後まで)。
コンボの組み合わせを考えたり、タイミングよくガードすると反撃したりと脳死+ボタン連打だけでクリアするのは難しい調整でした。
リメイク版とは言えお世辞にもグラフィックは良いとは言えません。
あと少しだけでも頑張ってもらえたらより快適に遊べたのになーって印象です。
逆にちょくちょく流れるアニメパートはクオリティ高め。
力入れて作ったんだろうなーって印象です。もうちょっとあったらキャラへの思い入れや物語への理解が深まったかも。
そういえば後で調べて分かったことですが、コンウェイってVITA版の追加キャラだったんですね。
まったく違和感なくストーリーが進むから全然わからなかったです。
このコンウェイは結構お気に入りキャラだったので最後までスタメンでした。戦闘で「ダメージを受けた術を覚える」という斬新な能力。
無駄にダメージを与えるような立ち回りをしてみたりしてました(度が過ぎるとすぐにやられる)。
ストーリーはおまけ程度に考えて、戦闘とキャラに重きを置いてプレイするのが良さそうですね。良くも悪くも”キャラゲー”って印象です(管理人は大好物)。
VITAを持っていて気楽なJRPGを探している方にはおすすめです。今なら中古でだいぶ安くなってますし手が出しやすいのでは?
『テイルズオブイノセンスR』概要
タイトル | テイルズオブイノセンスR |
発売元 | バンダイナムコ |
発売日 | 2012/1/26 |
フォーマット | PSVITA |
ジャンル | RPG |
CERO | B(12才以上対象) |
公式サイト | http://toi-r.namco-ch.net/ |
つながる前世 深まる絆
踏み出せ、まだ見ぬ未来へ「テイルズ オブ イノセンス」がPlayStation(R)Vitaで美しく再構築され生まれ変わる!
レビューまとめ
- サクサク進行&気軽にプレイ
- ちょうどいい難易度設定
- VITAのJRPGを探しているならあり
- シナリオはちょっと意味不明
ちょっと意味不明だったなーって印象でしたが、久々のテイルズシリーズは割と楽しめました。
PS3のシリーズは手に入れているので時間を見てちょくちょくプレイしていきたいと思います。まずはヴェスペリアからかな。
2020年には最新作『テイルズオブアライズ』も発売予定なのでそちらも楽しみです!
以上、「PSVITA テイルズオブイノセンスR」の感想レビューでした。
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