いつ買ったか記憶にないまま積んでいた本作『Where the Past was Around 過去といた頃』。
先日トロコンまで遊びました。
というわけで簡単にレビューしていきます。
『Where the Past was Around 過去といた頃』評価
50/100
- ポイント&クリック式パズルアドベンチャー
- プラチナトロフィーをすぐとれる
- 普通に進めて2~3時間ほどのボリューム感
- コントローラーで操作しにくい
プレイ時間:約2.5時間
一言感想
”心温まるアドベンチャーゲーム。安いですし、攻略を見ながら遊べば1時間もかからないのでトロファーにおすすめ”
20代前半の女性エダが最愛の人、というかフクロウを失った喪失感に苛まれながら過去を振り返るなかで徐々に自分を取り戻していく再起の物語。(という認識で遊びましたが合ってる?)
詳しい状況説明や具体的なキャラクター紹介などは無し。全て遊んでいる人の想像の部分が大きな割合を占めます。
「おそらくこの二人は恋人だろう」
「ここでこんな風に出会ったのか」
こんな感じ。
文字を読む場面がほぼ無くて、簡単なアニメーションと心地よいBGMでストーリーは進んでいきます。一本の無声短編映画を見ているようですね。
ゲーム部分ではポイント&クリック方式のアドベンチャーゲーム。
気になったポイントを調べ、ヒントを発見・アイテム収集&駆使しながら謎を解いていきます。
謎解きの難易度はちょうどいい感じ。
ヒントが必ずありますし、少し考えればわかるように設定されています。どんなに迷っても3時間ほどでクリアできると思います。
管理人としては「スマホアプリでありそうなゲーム」という印象でした。脱出ゲームアプリのような謎解きをイメージするとわかりやすいかも。
昨今この手の脱出ゲームアプリは無料で遊べることが多い中、900円出してまで本作を遊ぶ人がそこまでいるのか?(特に若い世代)
と正直そんな風に思ってしまいます。管理人は遊ばないですけどスマホアプリもクオリティあがってるように感じますし。
「超絶おすすめ!」
「全ゲーマー遊ぶべき!」
みたいなことはお世辞でも言えないですが、説明文を読んで絵柄にピンときたら遊んでみてください。世界観やBGMはとても素敵ですよ。
体験版も用意しているので気になる方はそちらからどうぞ。
マイナスポイント
- コントローラーで操作しにくい
- 再度チャプター選択した際でもスキップできない
- 公式サイトの翻訳が壊滅状態
ポイントの移動が遅くて操作しにくいです。スマホのスワイプ&タップで操作した方が遊びやすそう。もしくはPCでのマウス操作。
トロフィー収集する際にはキャプチャー選択をして取得するわけですが、その際もムービー&謎解きはスキップ不可。攻略を見れば簡単ですが操作しにくいのも相まってそこそこ面倒です。
あと公式サイトの翻訳が壊滅的すぎて面白い(GoogleChrome)。
もうちょっと何とかならなかったんですかね?
ちなみに英語をGoogle自動翻訳した方がちゃんとした日本語になるので読みやすいです。
『Where the Past was Around 過去といた頃』概要
タイトル | Where the Past was Around 過去といた頃 |
開発元 | Mojiken Studio |
発売元 | Chorus Worldwide |
発売日 | 2020/12/17 |
フォーマット | PS4 Switch Xbox One PC |
ジャンル | アドベンチャー |
CERO | A(全年齢対象) |
公式サイト | https://chorusworldwide.com/ |
『When the Past was Around 過去といた頃』は愛すること、時の移ろい、別れ・・・。
そしてそれらと共にある喜びと痛みについて綴った、ふしぎなポイント&クリック方式のパズル・アドベンチャーゲームです。
レビューまとめ
- ポイント&クリック式パズルアドベンチャー
- プラチナトロフィーをすぐとれる
- 普通に進めて2~3時間ほどのボリューム感
- コントローラーで操作しにくい
時間があって雰囲気が好きそうなら、体験版も配信しているのでまずはそちらから遊んでみてください。
以上、PS5『Where the Past was Around 過去といた頃』トロコン後レビューでした。
体験版も用意しているので気になる方はそちらからどうぞ。
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