2019年2月14日発売、PS4・PSVITA『キャサリン・フルボディ』。発売と同時に購入し、つい先ほど全エンディングの回収が終わりました。
キリの良いところで、本作の評価・レビューを感想も交えながら紹介していきます。
『キャサリン・フルボディ』の評価
78/100
プレイ時間:約40時間
「修羅場、極まる。」
そのキャッチコピー通り、ドラマのようなゲーム内容でした。『キャサリン・フルボディ』でしかこんなゲーム体験は味わえないんじゃないでしょうか。
管理人は現在32歳、なんと主人公”ヴィンセント”と同級生です。そんなこともあって、修羅場真っただ中のヴィンセントに感情移入しまくり。「自分が独身で同じような状況なら選択肢はこっちかな?」など選択肢一つ一つで悩みまくり。
ちなみに最初のエンディングはKキャサリン(恋人)とよりを戻すエンドでした。まあ普通、人並みですかね。恋人大事。
本編ストーリーは10種類以上のエンディングが用意され、そのどれもが違和感なくよくまとめてるなーと感心しました(でも、めちゃくちゃな展開もあったり大味な部分も多々ありますけどね…)。
本作から追加された「新生エンド」は特に好きなエンディングでしたね。購入された方はぜひ新生エンドは頑張って見てみてください。
ゲームストーリーにスポットが当たりがちの『キャサリン・フルボディ』ですが、パズルがめちゃくちゃ面白い。恋愛修羅場ゲーかと思いきやパズルゲーです。気を抜くとついつい時間を忘れてバベル(チャレンジモード的なパズル)に熱中してしまいます。
浮気や私生活で追い込まれている修羅場と、その状況を表したようなパズル(足場が崩れていくパズル&モンスターに追いかけられる)がよくマッチしていて手に汗握ること間違いなし。管理人は全エンディング回収後はバベルでしか遊んでません。
全エンディング回収、ひと通り遊んだ評価は「間違いなく良ゲー、ストーリーもパズルも唯一無二のゲーム体験」。ただ間違いなく人を選ぶゲームだとは思います。
ちなみにPS3版の『キャサリン』は未プレイ。リマスター+追加キャラ&ストーリーということなので全然問題ありません。
全エンディング回収完了!!
どれも好きやけど、新生エンドか特に良かったなー。キャサリン・フルボディ
人生いろいろ (シルバー)
全てのエンディングを見た#キャサリン #PS4share pic.twitter.com/x3KJ0Py4tG— ずぶ@ゲーム垢 (@zubugame) 2019年2月22日
『キャサリン・フルボディ』を簡単に紹介
優柔不断な独身男ヴィンセントは、交際5年目になる恋人「キャサリン」がいるにも関わらず、ある日、突然現れた理想の美女「キャサリン」と関係をもってしまう。
さらに、天使のような癒しの存在「リン」との出会いにより、四各関係にエスカレート、さらに修羅場、極まる。
浮気男ヴィンセントは毎晩悪夢に落とされ、命がけの崖登りが始まる…。
悪夢と修羅場の果てに、ヴィンセントが選び取る未来とは…!?
発売元 | アトラス |
発売日 | 2019/2/14 |
ハード | PS4、PSVITA |
ジャンル | アクションパズル・アドベンチャー |
全世界100万本以上突破した大ヒット作のPS3『キャサリン』。
アドベンチャーパートでは第3のキャサリン登場でまさかの四角関係に発展、パズルアクションパートではアレンジモードの登場など、全てでパワーアップしてPS4・PSVITAで登場しました。
<アドベンチャーパート>
恋人「キャサリン(Katherine)」、理想の女性「キャサリン(Catherrine)」、本作から登場の「キャサリン(Qatherine)」との間で揺れ動く主人公ヴィンセント。
メールや電話の回答などによって結末が変わる、修羅場極まる四角関係を体験できます。
<パズルアクションパート>
本作では”エンディング保証”と銘打ち、パズルが苦手な人でも必ずクリア可能な「Saftyモード」搭載。
物足りない人は超難関「Hardモード」でプレイ推奨、しかもアレンジモード登場で変わった形のパズルが行く手を阻みます。
『キャサリン・フルボディ』の感想
ここが良かった
- 思ったよりもパズルが楽しすぎる
- アラサー男性には刺さる内容
- 2週目以降はムービー&イベント部分がスキップできる
- リンがかわいい
- Cキャサリンもエロかわいい
<パズルが楽しすぎる>
『キャサリン・フルボディ』のセールスポイントは”修羅場体験”だと思うのですが、プレイしてみて初めて分かったんですが本作の売りは”パズル”です。パズルゲーです。
<アラサー男性には刺さる内容>
「結婚」「子ども」などなどアラサー男性にとって責任重大に感じてしまう言葉がちらほら。
それが「刺さる…良い」と思うか「聞きたくないな…」と思うかはあなた次第です。
<リン&Cキャサリンがかわいい>
本作新登場の「リン」が正ヒロイン感満載でかわいい。「Cキャサリン」はかわいくて、そりゃヴィンセントが惹かれてしまう気持ちもわかる。
Kキャサリンは…、美人でいい女です。
ここがイマイチかも
- オンライン対戦がネットワークエラー多発してて快適に遊べない
- ムービー&ストーリー部分が大半のためほとんど読んでいる状態
- 6章の途中からスクショ&録画禁止
- トロフィーコンプは至難の業
- 家族(特に嫁)の前でプレイする際は注意
- バベルに熱中しすぎて本編がなかなか進まない
- 売りにしている「理想の声」はDLC(有料)のため注意
<嫁の前でのプレイは注意>
選択肢がシビアすぎるため嫁の前で答えるのが気を遣ってしまうのでご注意。例えば「あなたが恋人に求めるものは?」「結婚は人生の幕開けか?墓場か?」など。
<有料のDLCが多い>
豪華声優陣が出ていることで話題になった”理想の声”は有料DLCです。それを知らずに買わないように注意してください。
デフォルトで選択できるのが沢城みゆきさんと能登麻美子さんのみ。
<トロフィーコンプが至難の業>
正直言ってめちゃくちゃ難しいです。トロフィーコンプが目的のトロファーの人はその点を注意して購入ください。
こんな人におすすめ
○唯一無二のゲーム体験がしてみたい
○前作したかったけどまだ未プレイ
おわりに
繰り返しになりますが、こんなゲーム体験は唯一無二。『キャサリン・フルボディ』でしか味わえません。
もちろん向き不向きはありますよ。本編は文字を読んでる時間が圧倒的に長いですし、パズルも一筋縄ではいかないぐらい難しい(オートプレイがありますけどね)。
ただ、パズルは本当によくできています。ハマる人はずっと遊んでいられるんじゃないでしょうか?
「修羅場、極まる」そんなゲーム体験がしてみたい方はぜひ遊んでみてください。
以上、「キャサリンフルボディ全エンディング回収後のレビュー」でした。
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