PS5『Kena:Bridge of Spirits』クリア後レビュー|このクオリティーでインディーズ…!?

PS5レビュー

発売日に買ったまま積んでた『Kena:Bridge of Spirits』(以下Kena)をようやく先日クリアしました。

事前に想像していた数倍クオリティが高くてびっくりしています。小規模スタジオの初制作タイトルとは思えない…。そりゃGOTY(Best Indie Game)や…。

というわけで簡単にレビューしていきます。

 

『Kena:Bridge of Spirits』評価

お気に入り度

83/100

  • 元アニメーションスタジオの初制作ゲーム
  • 小規模スタジオながら圧巻のクオリティ
  • 自然豊かな世界と工夫を凝らしたギミック
  • 難易度によっては死にゲーと化す
  • 音楽を含めた世界観最高
  • バグに一度も遭遇していない
  • ストーリーは正直よくわからない

プレイ時間:約15時間

まず最初に、本作を制作した「Ember Lab」は、元々アニメーションCMのキャラクター開発を専門とする小さなスタジオ。

そんな「Ember Lab」のゲーム処女作として登場したのが本作。SIEの開発支援があったとしても初制作タイトルとは思えないぐらいの素晴らしいクオリティでした。

次回作も期待してしまう…!

 

とくにグラフィック面はもはやインディーズレベルではないですね。

グラフィックヤバい

ピクサー映画のようなビジュアル、豊かで壮大な自然、禍々しく腐食した世界、全てがアニメーションムービーのように丁寧でに描かれています。作り込みが凄い。

インディーズタイトルもたまに遊びますが、一段も二段もレベルが上がった印象。
大手スタジオはたまったもんじゃないですね。

スタジオ事情はユーザーには関係ないので一旦置いておくとして、『Kena』のような高クオリティのインディーズが増えていけば今後がさらに楽しみ!

2022年発売の『Stray』にも期待

 

元アニメーションスタジオらしい部分も随所に見られます。カットシーンやムービーシーンはかなりの高クオリティ。美しくて思わず見入ってしまいます。

光の加減が素晴らしい

ただし、ビジュアル面で騙されそうになりますが想像していた以上にハードコアな要素を併せ持つアクションアドベンチャー。

特にボスとのバトルは難易度設定(ノーマル以上)によっては死にゲーさながらの高難易度アクション。スピード感も相まって手に汗握るものになっています。

操作感は良い感じ

管理人はノーマル難易度で遊んでいましたが、わりと歯ごたえあり。きっとマスター難易度は無理=トロコンも無理でしょう。

めちゃくちゃ難しいらしい

 

アクションシステム自体はシンプルなもの。

弱攻撃・強攻撃・弓攻撃・爆弾攻撃・ガード・パリィ・回避・ジャンプ・ダッシュを駆使して進めていきます。日ごろからアクションゲームを遊んでいるならすぐに慣れるはずです。

ザコ戦でも特定の倒し方(爆弾やダッシュ)を見つけ出さないとダメージすら入らないこともわりとあります。ゴリ押しだけじゃなく柔軟な立ち回りが必要。

 

ストーリーはお世辞にも良いとは言えないかも。というかよくわからないってのが正直なところ。

正直わからん

主人公ケーナは彷徨う魂たちをあるべき場所へと導く“スピリットガイド”の一人。
聖なる山の神殿を求めて旅する途中で、さまざまな未練により悪霊化した死者の魂を浄化していく、という感じ。

登場人物の名前や死生観的・世界観的に日本(アジア?)っぽい部分もあるのでわかりやすいような、そうでもないような…。

登場人物の背景・関係性はしっかり描かれていているので、話半分ぐらいで進めても特に問題ないと思います。

心温まる

 

発売当時はダウンロード専売タイトルでしたが、2022/2月にパッケージ版も登場(H2 INTERACTIVEより)。

PSstoreセールでも登場し始めていて手の出しやすい価格になってきているので、ぜひとも遊んでいただきたいインディーズタイトルです。

マイナスポイント

遊んでいて気になったポイントは

  • 主人公の描写が少ない(思い入れが少ない)
  • 探索する理由が薄い

これぐらいかな。

各登場人物の背景はキッチリと描かれているにもかかわらず、ケーナに関してはさっぱり。DLCで補完できればいいんでしょうけど、出してくれませんか?ENBER Labさん。

マップも広くて隅々まで探索できるのはGood!ですがイマイチ探索で得られるメリットが少なくてその点はがっかり。まあほとんどがRotのハットですからね。

Rotはかわいいけど…

 

後は細かい部分でいえば「水の中での移動スピードが遅い」「日本語吹き替えが無い」「字幕ローカライズの部分」ぐらいかな。

機械翻訳っぽい

途中でやめたくなる欠点とか致命的なバグは何もないのでおすすめしやすいタイトルだと思います。

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『Kena:Bridge of Spirits』概要

タイトル Kena:Bridge of Spirits
メーカー EMBER LAB
発売日 2021/9/21
フォーマット PS4
PS5
PC
ジャンル アクションアドベンチャー
CERO B(12才以上対象)
PSStore https://store.playstation.com/

探検やハイペースな戦闘が満載の魅力的な世界で、ストーリー主導のアクションアドベンチャーに没頭しよう。若きスピリットガイドの“Kena”は、聖なる山の神殿を求めて、荒れ果てた村を旅している。

死者を分解し、物を腐らせることで調和を保っている小さな精霊、“Rot”。彼らを探し出し、チームを編成し、能力を高めることで環境を変化させよう。さまよえる精霊たちが囚われている、生い茂る森に潜む忘れ去られたコミュニティの秘密を解き明かせ。

 

レビューまとめ

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  • 元アニメーションスタジオの初制作ゲーム
  • 小規模スタジオながら圧巻のクオリティ
  • 自然豊かな世界と工夫を凝らしたギミック
  • 難易度によっては死にゲーと化す
  • 音楽を含めた世界観最高
  • バグに一度も遭遇していない
  • ストーリーは正直よくわからない

TGAを始めとした各アワードのベストインディーゲームを受賞するのも頷けます。かなりおもしろいですからね。

時間を見てマスター難易度にも挑戦してトロコンまで遊びたい!

以上、PS5『Kena:Bridge of Spirits』ストーリークリア後レビューでした。

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