PS4『VA-11 Hall-A』トロコン後レビュー｜雰囲気抜群の大人向けADV

PSstoreのセールで安くなっていたので購入＆トロコンまでプレイしました。いやーこういう雰囲気のゲームは良いですね。定期的にしたくなります。

というわけで感想を中心にレビューしていきます。

『VA-11 Hall-A』評価
1. マイナスポイントは少な目
『VA-11 Hall-A』概要
レビューまとめ

『VA-11 Hall-A』評価

お気に入り度

70／100

バーテンダーとなり客との会話を楽しむ大人向けADV
サイバーパンクな世界観＆ドット絵＆音楽は雰囲気抜群
エンディングは2+4種類
どぎつい下ネタがまあまあ多い

プレイ時間：約11時間

一言感想
”サイバーパンクな雰囲気が好きなら間違いなく買いの大人向けビジュアルノベルゲーム。ただし下ネタが多いので注意”

『ヴァルハラ』トロコン！
普段全くお酒飲まへんのにバーに行きたくなりました。

VA-11 HALL-A
何でも屋ジル (プラチナ)
VA-11 Hall-Aを味わい尽くした #PS4share pic.twitter.com/nmrPqOjXj6

— ずぶ＠ゲーム垢 (@zubugame) July 10, 2020

お酒とおつまみ片手に気楽に楽しめるのが、今回レビューする『VA-11 Hall-A』。というかそれぐらいの気持ちで臨んでください。

肩ひじ張らずにプレイしましょう

舞台は207×年、アメリカの架空都市グリッジシティ。
プレイヤーはバーテンダーのジル（27）として、バー「VA-11 Hall-A」に来る様々な客の話し相手となります。

ヴァルハラ店内。基本はこの画面

来店するのは個性豊かで訳ありの客ばかり。

webサイト編集者・ハッカー・セックスワーカーアンドロイド・頭のネジが外れた配信者・自警団・しゃべる犬…など。まあ普通の客はいません。

個性豊かな登場人物ばっかり

頭のねじが外れた配信者がお気に入り

ジルもレズですしね。
そんなお客とたわいもない話や相談相手になったり、意味不明な問いや無茶振りな注文などに応えていくゲームです。

プレイヤーはお客に対して大きく介入することはできません。しかし提供するカクテルでほんの少しだけ未来を変えることは可能。
（バーテンダーという職業柄、これぐらいがちょうどいいと思っています）

ふもふもドリームは一時期どこかのバーでコラボしていたとか…

小粋でセンスあふれるワードセンスと雰囲気抜群のBGMがたまりません。

管理人は普段からお酒を飲みませんが、このゲームをやっている間だけはビールでも片手にプレイしたい気分でしたね。

ディスられてますねー

1周目は攻略情報などは全く見ずに気ままにプレイ推奨。場合によっては2週目も気ままにプレイしましょう。

絶対に自分一人じゃ気付けないこともあるので、3週目からちょっとずつ攻略見るぐらいでちょうどいいと思います。

自力じゃまあ無理

バッドエンドもありますが普通に遊んでいればまずたどり着きません。もしバッドエンドでも全然後味が悪くないので気にしないでください。

まあとにかく、あまり肩ひじ張らずきままにプレイすることをおすすめします。

特別大きく物語が動くこともなければ派手な演出もなし。淡々とバーテンダーとしての日々を過ごすだけです。

インディゲームならではの他にはない秀逸な作品です。
サイバーパンクな世界観と唯一無二の独特な空気感が気になる方は、ぜひとも一度プレイしてみては？

PLAYISM

マイナスポイントは少な目

管理人はあまり気にならなかったけどプレイする前に知っておきたい注意点としては

カクテルの作り方がわかりづらい
下ネタがまあまあ多い
失敗作は提供できない
自動スキップ機能なし
トロコンにミニゲームクリアが必要

これぐらいですかね。

ライトではない下ネタがかなり多いです。

最後のミニゲームクリアはそこそこ難しいのでトロコンを目指す人には邪魔かもしれません。とはいえゲーム進行には関係がないので安心してください。

『VA-11 Hall-A』概要

タイトル	VA-11 Hall-A
開発元	Sukeban Games
発売元	PLAYISM
配信日	2017/12/16
フォーマット	PS4・Switch・Steam
ジャンル	アドベンチャー
CERO	D(17才以上対象)
公式サイト	http://publishing.playism.jp/va11halla

美しくも儚い芸術的な世界観と独特のゲームシステムが融合したゲーム性は、他のゲームに例を見ない。まったく新しいサイバーパンク・ストーリーを体験しよう！

本作は、未来の都市グリッチシティを舞台にしたサイバーパンクテキストアドベンチャーゲーム。腐敗した政府と大企業が牛耳るこの街において、「Va-11 Hall-A」、通称ヴァルハラという名のバーは、コンクリート砂漠の、小さなオアシス。疲弊した人々を待つ、魂たちの泉なのだ。