登場から2年以上経った先日、100時間以上かかってようやくクリアしました。長かった…
というわけで、今回はPS4版『ペルソナ5』のクリア後評価・レビューを感想も交えながら紹介していきます。
完全版『ペルソナ5 ザ・ロイヤル』、続編『ペルソナ5スクランブル』のレビューも書いています⇩
※記事内の画像は『ペルソナ5』公式サイトからの転載です
『ペルソナ5』の評価
90/100
プレイ時間:約110時間
文句なく面白かった!
ただし、100時間以上も時間を奪っていったのは罪深い…。
モンハンワールドまでの繋ぎのつもりで手に取ったんですけど本当に面白かったです。当時の自分グッジョブ。
100時間以上プレイしましたけど、飽き性の管理人でも最後まで楽しく、そしてドキドキ・ワクワクしながらプレイできました。
クリア後の今は”ペルソナロス”。
まさに「ジカンもココロも頂戴された」状態です。
それはそうと、タイミングよく?アニメ化が決まり、ゲーム・アニメを同時進行でプレイできたのも勝手に縁を感じてます。
すっかり「ペルソナシリーズ」のファンになってしまいました。未プレイの『ペルソナ4』『ペルソナ3』『ペルソナQ』など、時間をとってプレイしてみよかなー
トロフィー獲得状況とトロコンへの道
トロフィーのことは何も意識せずクリアしてちょうど50%。
残り50%は2週目以降のお楽しみです。というか、トロコンは周回プレイが前提。2週以上プレイしないとトロコンはできません。
今すぐ2週目をプレイするかは微妙なところ。さすがにもう一回100時間近くプレイするのは気が引けるな…。でも好きなタイトルなんでいつかは絶対にプレイする予定です。
『ペルソナ5』のゲーム内容を簡単に紹介
現代日本の街を舞台に学校生活や友情、恋愛などの身近な出来事を体験しながら、同時に不可思議な噂や都市伝説などオカルティックな事件に立ち向かうジュブナイルRPGシリーズ。
『ペルソナ能力』に目覚めた少年少女たちが出会い、幾多の困難に抗い、成長していく物語が描かれます。引用:『ペルソナ5』公式サイト
「ペルソナ」とは、自分の中に眠る『別人格』が『伝来の神や悪魔』の姿となって出現したもので、強大な力を持つ『もうひとりの自分』のこと。
今作『ペルソナ5』では、”高校生と怪盗”の二足のわらじを履いた主人公をプレイ。
<学生ライフ>
学校生活を中心に、渋谷・歌舞伎町などの地域でバイトや各キャラと過ごしたりと、日常パートとして比較的自由に動き回れます
<怪盗ライフ>
「パレス」と呼ばれるメインダンジョンと、「メメントス」と呼ばれるサブダンジョンの攻略パートです
『ペルソナ5』のストーリーは「高校生活と怪盗生活」の二重生活を行き来し、密接に関係しながら進んでいきます。
『ペルソナ5』の感想など
良かった点
ざくっと挙げると
- かっこよくておしゃれな音楽とデザイン
- UIが特にかっこいい!
- ペルソナ覚醒シーンのかっこよさは必見
- 社会への不満・疑問を上手く取り入れたストーリー
- 現実世界とダンジョンが絶妙に絡まりあう
- 気を抜けば全滅するバランス感覚の良い戦闘
- 各キャラを深堀できるコープシステム
- ギャルゲー顔負けなぐらい女の子キャラが多い
こんな感じ。
<おしゃれでかっこいい>
かっこよさ・おしゃれさは公式PVでお伝えします⇩
※約2分半 音量注意
何回見てもかっこいい!
他にも数多くのムービーが用意されてます。興味があれば一度覗いてみてください⇩
公式HP 『ペルソナ5』公式サイト アーカイブ
<スタイリッシュなUI>
『ペルソナ5』がおしゃれだと感じる要因の一つが、間違いなく”UI(ユーザーインターフェース)のかっこよさ”。
メニュー画面、戦闘終了後のリザルト画面、ボタン・選択時のアクションなど、全てがスタイリッシュでおしゃれ。
Yahooニュースにも取り上げられてましたけど、『ペルソナ5』のUIはカッコ良さに全振り。製作工程もちょっとだけ垣間見えておすすめです。
外部リンク 『ペルソナ5』のカッコよすぎるUIの制作工程を紹介! – Yahooニュース
<ストーリーが秀逸>
主人公たちは”クソみたいな大人”を改心させる「正義の怪盗」。まだまだ青臭い高校生が”何も考えずに正義を信じて突っ走る”。そんな行動にいろいろと考えさせられます。
そうやっていろいろ考えるのも、アラサーを過ぎ”クソみたいな大人”の一人になりつつあるってことですかね…。
そんなことより、今思えばストーリー展開も見事なんですよ。
学生パートと怪盗パートが絶妙に絡まり合って、最初(カモシダ編)から最後(ラスボス)まで「これ以外思いつかない」ってぐらいの流れ。特に中盤から終盤。
<ほど良い現実感>
舞台は東京近辺。渋谷・三軒茶屋・秋葉原・新宿など現実でも存在する場所です。管理人は関西在住なので詳しくないですけど、それでも「日本らしさ」は十分感じられます。
重要な役割を持つアイテムもスマホ。「パレス」に入るのもスマホアプリですし、連絡手段も(LINE風)チャット、と身近。
登場する全てが”どこか身近なモノや出来事”。
「どこかで起こりそう」と思える絶妙なラインなのでストーリーもすんなり入り込めますし、キャラ達にも親近感が湧くんだと思います。
外国でも評価されたのは「日本の高校生活が送れる」ってとこらしいです。(ソースは忘れました)
<古臭くないターン制バトル>
近年のトレンドのリアルタイムバトルではなく、JRPGらしいターン制バトルを採用。それでも古臭さは一切感じません。
”スタイリッシュで派手なエフェクト・弱点を考えながらのコマンド選択”など、メリハリがありバランスがとても良い。
戦闘の難易度は難しくはないけどヌルくはありません。
弱点を突かれたら連続で攻撃されますし、状態異常で何も行動できずにサンドバック状態で終了ってのも割とあります。
<キャラも全員好き>
メインキャラ8人は全員好き。しかもそんなメインキャラ達に負けず劣らずの魅力あふれるサブキャラ達。
そんなキャラ達を深堀していく「コープシステム」が特に良かったです。まだ全員分できてないので周回プレイで確認したいところ。
コープシステムを進めていくと、戦闘やダンジョンでも有利に進められるスキルも獲得できてお得です。
<ほぼギャルゲー>
ある条件を満たすと女性キャラたちは特別な関係(彼女)にできます。これが地味に楽しめました。
ちなみに管理人と嫁は「絶対に杏推し!」です。
イマイチだと感じた点
逆に「ここがちょっとイマイチ…」と感じた点は
- 面白いとはいえクリアするまで長い
- 特にテキストを読んでる時間は長め
- トロコンが周回プレイ前提
- グラフィックはめちゃくちゃきれいってわけではない
- やりこみ要素はそこまでない
- 戦闘終了後のリザルト画面をスキップしたい
- ネタバレ防止でスクショがとれない
こんなところでしょうか。
いくつか挙げてますが、どれも不満とは感じないレベル。「ここらへんもうちょっと改善してくれれば尚良し」って感じです。
一番の改善点だと思うのはスクショが撮れないこと。おかげでブログが大変書きにくかったです。画像があればもっと伝わりやすいんですけどね。
アニメが終わり、2018年の年末に特別番組終了後にアップデートが入ることを期待しています。(まあないでしょうけど)
※ちなみに『ペルソナ5』が向いてない人⇩
- 冒険感を味わえるストーリーがプレイしたい
- 感動できるグラフィックを味わいたい
- さくっとクリアしたい
こんな人におすすめしたい!
★大人気「ペルソナシリーズ」をプレイしたい
★面白いJRPGタイトルを探している
★ゲーム初心者でも楽しめるタイトルを探している
おわりに
『ペルソナ5』はPS4でおすすめを探しているゲーム初心者や、和ゲーが好きな人には自信をもってオススメできるタイトルです。
過去シリーズは未プレイでも問題なし。話の繋がりはないので安心ください。
ちなみにパッケージ版が新価格で約半額になったので、始めるタイミングとしてはちょうど良いかもしれませんよ!
以上、『ペルソナ5』のクリア後評価・レビューでした。
今からなら完全版がおすすめ⇩
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