TURTLE BEACH「RECON 70P」
- 定価4,300円の安価なモデル
- 本体重量が約230gと軽量な部類
- 値段を考えると十分な音質
- 装着感がイマイチ
- 側圧はやや強めだが問題ない
- 頭の大きい人には厳しそう(頭囲58cmで最大付近まで調整)
⇨PS5 Dualsenseに3.5mm直差し
今回レビューするのはTURTLE BEACHの密閉型有線ゲーミングヘッドセット「RECON 70P」。2019年発売、定価4,300円の同ブランド最安モデルです。
結論としては
”音質や機能面は価格を考慮すれば十分。ただし軽量な点は評価できるが、装着感がイマイチのため長時間は辛い”
です。
管理人レビュー済み4,000円前後のヘッドセットだと
もあります。
4,000円前後だと装着感がイマイチなことが多く、本命ヘッドセットまでの繋ぎ目的とかでない限りあまりおすすめはできません。
約230gと軽量
重量はヘッドセットでは軽めの部類に入る約230g。管理人のヘッドセット選びの最重要事項が「軽さ」なのでこれは高ポイントです。
ただ、装着感がイマイチなので長時間は辛い…。
側圧は強めだが問題ない程度
他ヘッドセットとの比較
- Turtle Beach Stealth 600 Gen2:8.5
- Recon 70P:7.5
- DROP+ PC38X:7.5
- PULSE3D:7
- EPOS H3:5
- Logicool G433BK:4.5
- HyperX Cloud Alpha:3
- SteelSeries Arctis3:2
- ATH-GL3:0
個人的にはこんな感じです。やや強めですが許容範囲内の強さ。
40mmドライバーユニット搭載
定価4,300円にしては頑張ってる印象。音が混じってぼやける感じはありますが、聴き比べでもしない限りは全く問題ないと思います。
GT7・HorizonFW・アストロプレイルームを試しに遊びましたが特に不満はありません。定位感も特に問題なく、ある程度の方向性はわかります。
これはPS5独自のTempest3Dオーディオ機能によるところも大きそうです。
ただ、定位性に関しては純正「PULSE 3D」の方がやっぱり優秀に感じますね。さすが専用にチューニングしているだけのことはあります。
マイク音質は特に問題なし
友達とVCするぐらいなら特に問題なし。配信者などマイク音にこだわっている方はもう少しお金をかけましょう。
頭の大きい人は厳しそう
頭囲が約58~59cmほどで特別頭が大きいわけではない標準サイズの管理人でもほぼ最大まで調整してようやくジャスト。頭が大きいと自覚している方はやめておいた方が無難です。
しかも最大付近まで調整するとイヤーパッドの向きが合わなくて辛い。可動域が少なくて平行にできないのが原因だと思います。
コード類が取り外し不可で不便
コードは取り外し不可です。不便。
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外観&スペック情報
外観
入っているものは本体・クイックスタートガイド・ステッカーのみの簡単な内容。
シンプルな外観にPlaystationカラーのブルーをところどころに配置
よくよく見れば全体的にチープに感じてしまう外観
イヤーパッドは90度回転
左側に音量調整とマイク
マイクは短め。全指向性
長さ調節は目盛りなど無し、クリック感も弱め
イヤーパッドは柔らかい
頭頂部部分も同様に合成皮革。厚さが全然ないので気持ち程度のクッション性
無駄な装飾等もないシンプルなデザイン
スペック情報
TURTLE BEACH Recon 70P | |
---|---|
型式 | TBS-3555-04 |
重量 | 約230g |
周波数帯域 | 20~20,000Hz |
マイク | 搭載 |
マイク特性 | 無指向性 |
インピーダンス | 32Ω |
接続方法 | 3.5mm |
商品ページ | https://jp.turtlebeach.com/ |
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レビューまとめ
- 定価4,300円の安価なモデル
- 本体重量が約230gと軽量な部類
- 値段を考えると十分な音質
- 装着感がイマイチ
- 側圧はやや強めだが問題ない
- 頭の大きい人には厳しそう(頭囲58cmで最大付近まで調整)
値段を考慮すれば使えるヘッドセットだと思います。音質も悪くなく、定位性も問題なし、しかも軽量。
ただ軽量ではありますが装着感がイマイチなので長い時間ゲームする方にはおすすめしません。もう少し予算を上げたほうが快適に遊べると思います。
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