【TURTLE BEACH ELITE ATLAS】PS5使用レビュー|激重だが装着感抜群&低音重視モデル

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TURTLE BEACH「ELITE ATLAS」

  • 高音低音強めで中音域は弱い(いわゆるドンシャリ傾向)
  • 2つの調整仕様により装着感は良い
  • 側圧は強く弱くもなくちょうどいい
  • メガネゲーマーに優しいクッション構造(特許取得済みPro-Specs設計)
  • マイクは優秀
  • 音のハッキリ度(解像度)は他と比べると粗い
  • 本体重量約400g(マイク&ケーブル含)で重い
  • 頭の大きい人には厳しそう
【動作環境】
⇨PS5 Dualsenseに3.5mm直差し

今回レビューするのはTURTLE BEACHの密閉型有線ゲーミングヘッドセット「ELITE ATLAS」。

結論としては

”メガネゲーマー&重低音重視の方におすすめ。約400gとかなり重いが装着感の良さでカバーできていてそこまでの重量感はない。それよりも、音の解像度が少しだけ粗く感じる”

です。

音の解像度については単体ではそこまで気になるわけではないが、聴き比べると若干差は感じてしまいます。

あと「あくまでもPCユーザー向けヘッドセット」という印象、PS5ユーザーは無理して買う必要はないかと。

ちなみに管理人ならあと少しだけ予算をプラスして

のどれかを買うと思います。

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50mmドライバーのドンシャリ傾向

独自にチューニングした50mm Nanoclearオーバーイヤースピーカーを搭載。

音の傾向は低音の方がやや強めのいわゆるドンシャリ傾向、逆に人の声などの中音域が弱く埋もれ気味。FPS等のシューターゲームでは気にならないと思いますが、RPG等会話が多いのゲームには向いていない印象です。

加えてメインヘッドセット「EPOS H3」「DROP+ PC38X」と比べると音の解像度は粗いのが気になります(とはいっても単体じゃ気にならないレベル)。

管理人的結論は「低音重視のヘッドセットを探している方向け」の商品です。

定位性は特に不満無し

Windows Sonicサラウンドサウンド向けに調整しているモデル。定位感には定評があるようです。

GT7・HorizonFW・アストロプレイルームを試しに遊びましたが特に不満はありません。定位感も特に問題なし、遠くまで拾っている印象です。

これはPS5独自のTempest3Dオーディオ機能によるところも大きそうです。

PS5™の“Tempest” 3Dオーディオ技術は対応ヘッドセットで発売日から体験可能! テレビ用バーチャルサラウンドサウンドも今後実装予定
...

ただ、定位性に関しては純正「PULSE 3D」の方がやっぱり優秀に感じますね。さすが専用にチューニングしているだけのことはあります。

FPSやシューターは全然遊ばないので言及できません。他のレビューを参考にしてください
「音」については好みの部分が大半を占めていると思ってます。
管理人個人の感想なので、実際に聴いたときの印象と違うことが多々あります。実際に自身で聴き比べるのがベスト。

メガネゲーマーに優しい構造

柔らかいクッション+特許取得済のPro-Specs設計。メガネのツル部分が軽くへこむイヤークッション構造になっていて、長時間遊んでも痛くなりにくくなっています。

公式サイトによると

メガネをかける箇所に柔らかいデュアルフォームイヤークッションが装備されているため、メガネから受ける圧力が軽減され、メガネをかけたゲーム愛好家は快適にプレーを続けることができます

とのことです。

約400gとめちゃくちゃ重い

マイク&コード含む本体重量が約400g!重たすぎる!

管理人のヘッドセット選びの最重要事項が「軽さ」なのでこれはちょっとしんどいですね…。できれば300gは切っておいてほしいところです。

ただ、実際使うと400gもあるようには感じません。せいぜい350gぐらい(それでも重いのには違いないですが…)。おそらく装着感の良さがそう感じさせるんだと思います。

側圧は強くもなく弱くもなく

他ヘッドセットとの比較

個人的にはこんな感じです。強くなく弱くもなくちょうどいい具合です。

マイク音質は良い

公式サイト曰く「Truspeakテクノロジーを使用するプロ向けゲーミングマイク」とのこと。詳細は不明ですが問題なく使えます。

使わない時は取り外し可能です。

頭の大きい人は厳しそう

調整用スライダーがかなり短め。頭囲が約58~59cmほどで特別頭が大きいわけではない管理人でも最大まで調整してジャストサイズになっています。

頭が大きいと自覚している方はやめておいた方が無難です。

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外観&スペック情報

外観

入っているものは本体・マイク・3.5mmケーブル・PC分岐ケーブル・クイックスタートガイド・ステッカー

 

黒ベースのシンプルなデザイン

 

安っぽさは微塵も感じません

 

この部分は外れます

 

イヤーパッドは90度回転可能

 

クッションは柔らかい

 

マイク部分

 

コードに音量調整&マイクオンオフ

 

長さ調節はスライダー形式で目盛りやクリック感はほぼ無い

 

頭頂部分も動くのでジャストフィットできる

 

無駄な装飾等もないシンプルなデザイン

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スペック情報

TURTLE BEACH ELITE ATLAS
型式 TBS-6286-01
重量 約400g
周波数帯域 20~20,000Hz
マイク 搭載
マイク特性 無指向
インピーダンス
接続方法 3.5mm
商品ページ https://jp.turtlebeach.com/

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レビューまとめ

  • 高音低音強めで中音域は弱い(いわゆるドンシャリ傾向)
  • 2つの調整仕様により装着感は良い
  • 側圧は強く弱くもなくちょうどいい
  • メガネゲーマーに優しいクッション構造(特許取得済みPro-Specs設計)
  • マイクは優秀
  • 音のハッキリ度(解像度)は他と比べると粗い
  • 本体重量約400g(マイク&ケーブル含)で重い
  • 頭の大きい人には厳しそう

音質・定位性・装着感・マイク音質などは一定以上のレベルにありますし、メガネゲーマーへの配慮も素晴らしい。

ただ、ソロオフゲーがメインの管理人が気になるのは中音域が埋もれと音の解像度の低さ。定価12,600円、実売価格で8,000~9,000円ほどのヘッドセットにしては少し物足りなさは感じます。

あと1,000~2,000円予算を足して他のモデルにすると思います。

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